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presented by 岸和田だんじり祭振興会 

 
 



だんじり寄席とは…
  だんじりの周囲を埋め尽くすように飾られている彫物の題材は、講談や落語などにより庶民の間で一般的に知られるようになったものです。かつては岸和田へも頻繁に講談師や落語家が訪れていましたが、テレビの普及した現在では目にする機会が極端に少なくなってしまいました。そこで昨年の4月より、だんじり会館では彫物の題材となる軍記物語や、昔の人の生活慣習などをテーマとした「だんじり会館寄席」を開催し、だんじり祭の主役「だんじり」についてより理解を深める機会を提供しています。



■ 第7回だんじり会館寄席(終了)


 平成15年12月13日午後3時から、岸和田だんじり会館館1階会議室にて「第7回だんじり会館寄席」を開催いたしました。
 当日は多くの来場者を迎え、落語、講談をみなさんに楽しんで頂きました。
 だんじり祭の文化と歴史を楽しみながら勉強できる場として、今後も引き続き「だんじり寄席」を開催していく予定です。

演目
若手漫才
桂茶がま
    「動物園」
月亭八天
    「親子酒」
旭堂南北
   講談「赤垣源蔵 徳利の別れ

 

『源蔵徳利』
 現在では日本酒というと、ガラス瓶もしくは紙パックに入っているのが一般的ですが、かつては酒の容器といえば陶製の徳利「源蔵徳利」が使われていました。
 戦前までは、酒蔵で醸造された日本酒は杉の樽(結婚式の鏡割りなどでおなじみの四斗樽等)に詰められて酒屋へと運ばれ小売店から消費者の手に渡る際には、一升から二升入る陶製の徳利、「源蔵徳利」が使われていました。忠臣蔵で有名な赤垣源蔵が討入りの前に家族との今生の別離という名場面で使用されたために、その名にちなんで「源蔵徳利」と呼ばれているのです。
 酒屋がそれぞれ工夫した名入れの源蔵徳利を作って家庭に貸したり、あ時に子供がそれをつるして家へ持って帰ったり、店の主人や奥さん、店員が配達する姿は明治、大正、昭和の初期までの町村の風物詩でもありました。


だんじり寄席バックナンバー